親の助けなしで子育てする「頼らない育児」の大変さ|誰かに頼りたいときもある

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「実家は遠方」「親もまだ働いている」「家庭の事情で頼れない」──。


今、親の助けなしで子育てをしている家庭は決して少なくはありません。核家族化が進む今、親に頼らない子育ては特別なことではないんですよね。


私自身もその一人でした。「夫婦でなんとかするしかない」「頼らなくても大丈夫」と必死に進んできました。

あや先生

子どもが少し大きくなった今、あのときの自分を手伝いに行ってあげたいという思いでいっぱいです。



そんな私の体験談と、親の助けなしで子育てする大変さやできるかぎりの対策についてまとめていきます。


親に頼れない、頼りたくない誰かの助けになれれば幸いです

目次

まずは私の「頼らない育児」から

妊娠しているときのイメージ

まずは、私自身が経験した「頼らない育児」の体験談です。

1人目妊娠

夫婦揃って地元を離れ、知り合いのいない町で生活していました。結婚・妊娠してから頭を悩ませたのが「里帰り出産」について。

〇実家とは折り合いが悪く、家を出てから帰ることも少ない状況。今さら里帰りしても、イライラするに決まっていると考えて頼らないことを決意

〇義実家はなんでも頼れるよい関係。しかし両親共にまだ若く働き盛りで、簡単に行き来できる距離ではないため頼るに頼れず



そしてなにより「夫婦で子どもの成長を見守りたい」「かわいい新生児期の変化を楽しみたい」という思いがあり、里帰りしない出産を決意しました。

1人目出産

出産予定日の約1ヶ月前まではしっかり働き、ありがたいことに母子ともに問題なく出産当日を迎えました。


立ち会いは夫で、当日に実母がチラッと孫の顔を見に来てすぐに帰宅。翌日には少しだけ義両親が来てくれました。

〇夫は激務で朝6時ごろ出勤、22時前に帰宅のためほぼワンオペ育児。

〇保育士として働いていたことで泣き声に耐性があった。また、子どもの成長に関する知識があったことにより少しだけ心に余裕が持てた



退院後、正真正銘の頼らない育児が始まりました。

1人目育児

誰かに子どもを預けて出かけるようなこともなく、ただただ育児と向き合った日々でした。


お金のことはもちろんですが「働きたい」という気持ちもあり、1歳前に保育園に預けて仕事復帰。


そこからは熱が出ようが子どもが入院しようが頼るところもなく「うまくこなしていった」という記憶です。


フルタイムで働き、保育園のお迎えに行ったあとは公園・買い物・病院など。


家に帰ったら朝ご飯の洗い物や洗濯物の山が待ち構えており、めまぐるしい日々でした。食事は人に見せられるようなものではありません。

あや先生

あのときはそれでいっぱいいっぱいでしたが、今思えば「もう少しできたのでは」「もっといい方法があったのでは」と後悔しています。

2人目妊娠

2歳差での妊娠で、大きなお腹を抱えながら仕事と育児と家事に追われたこの時期が、とにかく大変でした。


1人目は動きたい盛りですし、つい無理をしてしまっていたのでしょう。

〇産休に入るその前日に切迫早産と診断され、即入院となり育児の崩壊

〇夫が保育園に送迎するも、激務のなか子どもをMAX12時間預けても歯車が合わない状態



幸い2週間程度の入院でしたが、助けなしで子育てする限界を感じた瞬間でした。


今思い出しても、このときの夫を助けに行き、子どもの寂しさに寄り添ってあげたい気持ちになり泣きたくなります


このあたりで、食事作りに限界を感じて食材宅配サービスのヨシケイを導入しました。

2人目出産

2人目の出産は、夫が仕事で付き添えず1人で臨みました。


陣痛がきたらその足で1人目を保育園に預け、産院へ。生まれるとなるとフラッと顔を出し、そそくさと帰宅する実母。義実家は落ち着いたころに、ゆっくり顔を見にきれくれました。


頼らない育児で「産後動かない」は難しく、1週間もすれば1人目を保育園に送ったり、家事を始めたりする


出産前に「もしものとき」を考えて、地域の産前・産後ヘルパーやファミリー・サポート・センターに登録



産後1ヶ月は、動かないようにしたかったんですけどね…。


そしてファミサポなどはうまくいかず、利用にはいたりませんでした。(ここはのちほど深掘りします)

2人目育児

子どもが2人に増えて大変さは増えたように感じましたが、仕事を時短で復帰したことにより、1人目出産後よりは少し余裕があったように記憶しています。


もちろん、病院通いは2倍になりますし、スーパーに行けばどちらかが泣いて進まない。1人なら10分の買い物も、子ども連れなら出発から帰宅まで1時間以上


ただ、この頃は思い切ってドラム式洗濯乾燥機や食洗機、ルンバを導入したことにより格段に家事が楽になりました


頼る先を機械に変えたという感じでしょうか。

あや先生

今や子どもは2人とも小学生、それなりに時間にも余裕ができて「あの頃の自分かわいそうだな」「我ながらよくやったな」と振り返る日々です。


「頼らない育児」が本当にしんどくなる瞬間

頼らない育児で疲弊しているイメージ

育児にも家事にも正解はなく、人それぞれ手をかける場所や完成度は違います。


そのため「頼らなくてもできる」の「できる」は、なんとかこなしているという程度


いつもギリギリなので、さまざまな場面でしんどさに直面します。

休みたくても休めないとき

子どもが熱を出しても自分が体調を崩しても、代わりはいません。


夜中に何度も起こされ、朝はいつも通り始まる1日。体力が削られていく感覚に「今日も乗り切れるかな」と不安になる日が増えていきます。

精神的に追い込まれたとき

誰にも頼れない環境では、弱音を吐く場所も限られます


「これくらいでしんどいなんて思っちゃいけない」と自分を責めて、余計につらくなることも。定期的なリフレッシュが必要です。

何か一つ崩れたとき

子どもの急病、保育園からの呼び出し、仕事の締め切り。 どれか一つでも重なると、日常は簡単に崩れます


それこそ入院など不測の事態があるたびに「頼れる人がいたら…」という考えが頭をよぎりました。

周囲との差に気づいたとき

同じ家族構成でも、夫の協力度や家計状況、祖父母との距離により育児や家事のハードルは格段に違いが出ます。


「お迎えはパパが」「週末は子どもを実家に」などという話を聞くと、正直うらやましくて苦しくなる瞬間がありました

親以外を頼るという現実的な選択肢

家事代行を依頼するイメージ

頼らない育児がうまくいくのは、運がいい人だけ。気合いではどうにもならないことも多く、少しでもリズムが崩れたら生活が回らなくなります。


ずっと走り続けなければいけないランニングマシンに乗っているような…そんな状態です。がんばりすぎて鬱状態になる人もいます。


少しでも自分に余裕を持てるよう、さまざまな準備をしておくこと。そして、いざというときの最終兵器を持っておくことが重要です。

産前・産後ヘルパーを頼る

妊娠中や出産直後の母親の負担を軽減するため、それぞれ自治体がおこなっているサポート制度です。


研修を受けた専門のスタッフが自宅を訪問し、ママの精神的なケアや赤ちゃんのお世話、家事のサポートをおこなってくれます。

・妊娠中から産後1年ほど利用できる
・子育て支援課などへの相談・申請が必要
・1時間1,000円程度の料金がかかる



私は申請に行きましたが「レンジはあるか」「ポットはあるか」など、かなり細かいアンケートに答える必要があり正直面倒でした。


また、人によっては頼んでいないこともやってくれる(おせっかい)が多いと聞くこともあり、そもそも人に頼ることが苦手な私には不向きだと思い利用しませんでした。

ファミリー・サポート・センターを頼る

通称ファミサポは、子育てを援助してほしい依頼会員と、援助したい提供会員を地域で結び助け合う仕組みのことです。


保育園の送迎や子どもの預かりなど、力を借りたいことがあれば有償で依頼できる仕組みです。

・需要と供給がマッチしたら利用できる
・事前登録や顔合わせが必要
・1時間800円程度の料金がかかる



私が欲しかったのは「不測の事態があったときの子どものお世話」「出産後の上の子どもの送迎」の手助けです。


しかし、多くの提供会員さまが望むのは「〇曜日の〇時~〇時のお手伝い」という感じで、曜日と時間が定まっていないと引き受けられないという印象でした。


そのため、こちらも登録のみに終わりました。

※数年前の話ですし地域によって違いがあります。うまく利用できる人もいるかもしれないので、産前・産後ヘルパーもファミサポも積極的に情報収集してみてくださいね。

便利な家電を頼る

私の負担を軽減してくれたのは、便利家電でした。正直高額ですし、高給取りが使う贅沢品くらいに思っていましたが投資する価値があります。


頼らない育児に必要なのは、育児以外の作業をいかに手を抜くか

・ドラム式洗濯乾燥機
・食洗機
・ルンバ
・アレクサ
・ビストロ



家事の時間を減らすことで、ギリギリ回している生活に少しゆとりが生まれます。親を頼らない決意をしている人は、最低限三種の神器だけはGETしてほしい…!

食材宅配サービスを頼る

2人目妊娠中あたりで限界を感じ、割高とは思いましたが食材宅配サービスを活用しました。


温めるだけで食べられる冷凍弁当や、カット済みの食材が自宅前の専用BOXに届くため、食事の準備時短を大幅に時短できます。

・ヨシケイ
・オイシックス
・コープデリ
・グリーンスプーン



もちろんコストはかかりますが、自分で買い物に行ったり料理したりする負担が軽減されるため、かなりおすすめです。


頼らない育児のピークや自分自身の心身が疲弊しているときなど、一時的にでもいいので活用する価値はあると思います



\冷凍庫に野菜たっぷりのおまもりを!/

家事代行を頼る

今は、家事代行に頼るのもアリだと思っています。


私がピンチの渦中にいるときは、今ほど家事代行がフランクな感じではなかったので思いもつきませんでした。

・1時間単位で依頼できる
・掃除や料理、洗濯などを頼める
・緊急時でも依頼しやすい



なによりいいと思ったのが、産前・産後ヘルパーのように「地域のサポート」ではないこと。


高いお金を払い、こちらが望むサービスを依頼することで「余計なお世話」をされずにすむと考えられます。


ここをいつでも使える状態にしておくことが、最終兵器としてお守りになるはず!



\家事代行の最安値!/

SNSを頼る

リアルな世界には、親の手助けありきで子育てしている人であふれています。食事を作ってもらっていたり、預かってもらっている間に旅行に行ったり。同じ境遇の人と苦労を分かち合いたいと思う人は、SNSを頼るのが1番

・育児の相談ができる
・家事時短のライフハックを見つける
・頼れない悩みに共感してもらえる



同時に、どうしても自分の気持ちを乱してくる人がいるのであれば、距離を取ることも考えてほしいです。


頼らない育児は常にギリギリの状態、ちょっとでも心身の状態が崩れたら全部回らなくなってしまうので、どうか無理のないように…。

ご近所さんを頼る

私自身、そこまで人付き合いが得意なタイプではありませんでしたが、親を頼れないからこそご近所付き合いは意識しました。


「遠くの親戚より近くの他人」と言われるように、いざというときには、物理的に距離が近い人の方が頼りになるんです。

・防犯・防災情報を共有できる
・子ども同士を遊ばせられる
・なにかあったときに相談できる



ご近所との関係が希薄になりがちな昨今ですが「いざというとき」のために関係を作っておくことが大切です。


子どもの顔や名前を知っていてもらえれば、目が届かないところで犯罪から守ってもらえるかもしれません。

習いごとを頼る

子どもがある程度成長したら、早めに習いごとを始めるのもおすすめです。


小さいうちは送迎や見守りが必要ですが、外に出て「先生が子どもを見てくれている」状況であれば、少しは心身を休めることができます

親以外にも頼るところはある!

そもそも頼れる状況にない人も、頼ること自体が苦手な人もいますよね。ただ、親に頼れないからといって、周りがすべて敵というわけではありません


もし、誰かに頼りたくなったら、その気持ちを否定しないでください。しんどいと感じるのは当然で、甘えではありません。


できることはすべて取り入れ、バックアップ体制を整える。それが歯車を回し続けるコツではないかと思っています。


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