忙しいワーママや、料理が大好きなワーママから人気を集めているビストロ。この記事を見ている方の中にも「使ってみたいな」と考えている方がたくさんいるでしょう。
今はさまざま調理家電が販売されていますが、狭いキッチンにあれこれ揃えていると管理が大変です。しかし、ビストロを購入することでオーブンやレンジ機能はもちろん、調理家電に求める「オート調理」にも期待できます。
そこで今回は、ワーママから絶大な人気を集めるビストロの特徴や評判について、詳しく解説していきます。
ビストロとは?
ビストロは、パナソニックが発売しているオーブンレンジです。一般的なオーブンレンジとは違い、さまざまな機能が搭載されているため、料理の時短にも繋がりますし手の込んだ料理も作りやすくなります。
レンジとオーブンの機能を併せ持つだけでも省スペース化につながりますが、さらにグリルや蒸しなど1台でかなりの調理を引き受けてくれます。
そんなビストロは、2006年に発売されていますが、現在においても人気を集めている息の長いシリーズですので、気になる方はぜひ使ってみてください。
ビストロに搭載されている機能
ではさっそく、ビストロに搭載されている機能とその特徴について詳しく見ていきましょう。
グリル機能
肉や魚を焼くとき、皆さんはどうしていますか?ほとんどの方は、フライパンや魚焼きグリルを使っていると思います。ただ、フライパンや魚焼きグリルを使うのが面倒くさい時もありますよね。
そんな時に便利なのが、ビストロです。ビストロには、グリル機能が搭載されており、フライパンや魚焼きグリルを使わなくても肉や魚を調理できます。予熱なども必要なく、冷凍した状態でも調理可能ですので、料理の時短に繋げたい方にもおすすめです。
レンジ機能
ビストロのメイン機能でもあるレンジ機能は、利便性が高いことでも有名です。150W~800Wまで対応しているため、どのような食材もムラなく加熱できます。
極端なことを言えば、常温のおかずと冷凍のご飯をいっしょに温めてもOK!「加熱しすぎて美味しくない」「加熱が足りず、中心が冷たい」というようなトラブルも回避できるため、食事をより楽しめるようになるでしょう。
スチーム機能
ビストロには、スチーム機能が搭載されています。
- 蒸し料理
- ゆで卵
- 温泉卵
- トースト
なども簡単に作れます。一定の水分量を維持したまま加熱してくれるため、ふっくらと仕上げたい場合におすすめです。
オーブン機能
ビストロは、オーブン機能も充実しています。70℃~300℃まで幅広い温度帯に対応しているため、
- ドライフルーツ
- パン
- スイーツ
- 焼きいも
- ローストチキン
など、さまざまな料理を作りたい方におすすめです。
ビストロの評判
では次に、ビストロのポジティブな評判とネガティブな評判について詳しく見ていきましょう。(Amazonより引用)
ポジティブな評判
価格もすごいけど、その機能たるや鳥肌が立つすばらしさ。基本的な操作はトリセツ不要なぐらい簡単。タッチパネルも操作しやすく、ガイドもわかりやすいため戸惑うこともありません。
合わせ技で焼き物、揚げない揚げ物と同時にレンジ料理ができるのが本当に便利。出来上がりの焼き色も美味しそうにつくし、食べてみたらちゃんと美味しいし、買って良かったと思う。
冷凍お肉の解凍とか、レンジで茹で野菜を作るときや、パン生地の発酵等にもスチームを併用してくれるのでしっとり仕上がり、一段上の仕事をしてくれます。
ネガティブな評判
思ったより相当大きい。使い方は最初面倒に思えたが、少し慣れるとなかなか良い。
温度を設定しての温めは慣れませんが、今までのW数手動設定で温めています。いまだ説明書が手放せないけど、色々作りたいと思います。
ビストロの選び方
ビストロは2006年に発売されたシリーズであり、現在に至るまでさまざまなモデルが登場しています。そのため「何を基準に選べばいいの?」と悩んでしまっている方も多くいるでしょう。
そのような方は、以下のポイントを参考にしながら自分に合ったモデルを探してみてください。
サイズで選ぶ
ビストロを選ぶときは、サイズに注目することが大切です。1人暮らしや2人暮らしの場合は、25~26Lがおすすめです。3人暮らし以上の場合や、手の込んだ料理を作りたい場合は30Lのものを選ぶと良いでしょう。
このように、家族構成や用途によって適したサイズ感が変わりますので、ライフスタイルに合ったものを慎重に探してみてください。
機能で選ぶ
ビストロの魅力を最大限に引き出すためには、機能性に注目しなければなりません。解凍や両面グリル、エリア加熱などはどのモデルにも搭載されていますが、ワンボウルメニューというビストロ最大の売りである機能は「NE-BS908」以上の高性能モデルのみに搭載されていますので、必ずチェックしておきましょう。
掃除のしやすさで選ぶ
さまざまな機能が搭載されているビストロも、使い続けていれば次第に汚れてきます。快適にビストロを使い続けるためには、定期的にお手入れをすることが大切です。
ただ、モデルによってお手入れのしやすさに違いがあります。例えば「NE-BS808」以上のモデルは、本体内部がフラットかつワイド仕様になっているため、他のモデルに比べるとお手入れがしやすいです。
ビストロは、一度購入したら長く使い続けることになりますので、お手入れのしやすさについてもチェックしておきましょう。
ワーママにおすすめのビストロ4選!
では次に、ワーママにおすすめのビストロを4つ紹介していきます。「どれを選べばいいかわからない」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
ビストロ オーブントースター NT-D700-W
NT-D700-Wは、さまざまなパンをふっくら美味しく焼けることで有名なモデルです。トーストだけでなく、様々なアレンジレシピにも対応しているため、料理が大好きなワーママやパンをよく食べる子どもがいる家族にピッタリといえます。
また、予熱せずに8段階で温度を調節できるため、じっくり焼きたいときなどにも便利です。
ビストロ スチームオーブンレンジ NE-UBS10A
2022年の新モデルNE-UBS10Aは、パナソニックが発売しているオーブンレンジの中で唯一IoTに対応しているモデルです。
また、さまざまな機能を使いたい方に便利な「フルスペックモデル」となっていますので、料理を時短したい方から手の込んだ料理を作りたい方まで幅広くおすすめできます。
また、最大4人分の料理を一度に調理できるため、フライパンや鍋などの洗い物を減らしたい方にも最適です。
ビストロ スチームオーブンレンジ NE-BS658-W
NE-BS658-Wは、一人暮らしや二人暮らしにピッタリの26Lタイプです。解凍や10分メニューをはじめとする、時短料理にピッタリの機能が搭載されているため、忙しいワーママに最適といえます。
また、26Lのコンパクトタイプですので、キッチンの限られたスペースを有効活用したい方にもおすすめです。
ビストロ スチームオーブンレンジ NE-BS808-K
NE-BS808-Kは、自動調理機能が充実しているモデルです。10分メニューにも対応しており、凍ったままの食材も調理可能ですので、忙しい平日の朝も大活躍してくれます。
ただし、発酵モード時のスチーム有無が選べなかったり、自動メニュー数が少なかったりと、ハイエンドモデルに比べるといくつかデメリットもありますので注意してください。
ビストロはどんなワーママにおすすめ?
ビストロは、料理を時短したいワーママや忙しい中でも手の込んだ料理を作りたいワーママにおすすめです。搭載されている機能をフル活用することによって、時間を大幅に短縮しつつ、美味しくて手の込んだ料理を作れるようになります。
価格帯は比較的高めですが、購入後に得られるメリットを考えると「お得な投資」といえますので、料理の時短や効率化に興味がある方はぜひ試してみてください。
まとめ
忙しいワーママや料理が大好きなワーママから人気を集めているビストロ。グリル機能やレンジ機能、スチーム機能やオーブン機能など様々な機能を搭載しているため、料理の時短をしたい方や手の込んだ料理を作りたいと考えている方におすすめです。
ただ、ビストロには様々なモデルがあり、それぞれで特徴や価格帯が異なるため「どれを選べばいいの?」と悩んでしまっている方もいるでしょう。
そのような方は、今回紹介したことを参考にしながら、予算やライフスタイル、目的に合ったモデルを探してみてください。